区の仕事カルテ ・ 危機管理部
防災危機管理課の仕事とお金
江戸川区危機管理部の防災危機管理課が、何にいくら使い、どんな成果と課題があったのかを、区の「財務レポート」と「行政評価」から。
AIによる3行まとめ
- この課の仕事
- 災害への備えを進め、危険に関する情報を集めて区民へ知らせるなど、まちの安全を守る仕事をしています。
- 令和2〜6年度の成果
- 民間企業等との協力協定を207件まで増やし、防災アプリ導入やAIカメラ増設など情報体制を強化しました。
- これからの課題
- マイナンバーカードを活用した避難所受付やAIによる住家被害判定システムの構築などに取り組んでいます。
財務レポート(令和2年度〜令和6年度)の文章をもとにAIが要約したものです。誤りを含む可能性があるため、正確な内容は原文でご確認ください。
1この課のミッション
組織目標(令和6年度)
- 部庶務課として部内・庁内の緊密な情報共有のもと総合調整し、国や都の計画や地域防災計画をもとに効果的な災害対策を速やかに執行します。
- 改定するハザードマップなどあらゆる手段を講じて区民の災害への意識を高め、防災の備えを進めていきます。
- 職員一人ひとりの防災意識の向上を図るため、防災情報の発信や実践的な訓練・研修を実施します。
- すべての法令を遵守するとともに、関係法規等の根拠法令に基づいて適正に業務を遂行します。
- 従前の業務内容の恒常的検証と様々な手法を用いた業務の改善・効率化に取り組みます。
- 「ワークライフマネジメント」を実践します。
主な仕事(所管事務)
- 危機管理の総合調整及び対策に関すること。
- 危機に関する情報の収集及び提供に関すること。
- 防災情報設備の整備及び管理に関すること。
- 防災計画、防災会議に関すること。
- 国民保護計画に関すること。
- 関係機関との調整に関すること。
- 災害時の協力協定に関すること。
2お金の推移
令和6年度の行政費用は19.1億円(令和2年度から+328%)です。
| 年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 行政費用 | 4.5億円 | 4.2億円 | 4.4億円 | 4.9億円 | 19.1億円 |
人件費・委託料・補助金などを合わせた1年間のコスト(予算額・決算額とは一致しません)。予算科目「防災危機管理費」の金額で、区の財務レポート(課別)をもとにしています。内訳・増減の理由はグラフ付きのカルテで見られます。
3成果指標
各課が財務レポートで設定している成果指標です。値のない年度は「—」です。
| 指標 | 平成29年度 | 平成30年度 | 令和元年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 災害時協力協定数 | 100 | 105 | 112 | 133 | 144 | 172 | 192 | 207 |
| 防災講演会(実施回数) | 57 | 75 | 115 | 15 | 37 | 46 | 46 | 35 |
4成果と今後の課題(令和6年度)
成果の説明
- 災害時により迅速な応急活動を実施するため、15協定増とし、現在207協定を締結しています。
- 防災講演会を35回実施しました。
- 大規模災害時においても途切れない自営通信網、情報として最も的確かつ迅速な情報収集手段である防災用カメラのシステム構築を行い、大規模停電(ブラックアウト)にも耐えうるソーラーによる自立運転型の電源設置も行いました。令和6年度、令和7年度2か年事業のため引き続き構築を行っていきます。
- 江戸川区防災アプリ・ポータルの更なる機能拡充として耳で聞くハザードマップ(Uni-Voice)機能を追加しました。
- 再開発に伴う防災情報AI映像システムを増設しました。
- 大規模水害時の広域避難を想定した想定最大規模の水害へ対応する風水害第3次配備態勢を構築しました。
今後の課題
- 避難所における避難者受付時の時間短縮、混雑状況緩和を目指し、マイナンバーカード情報の公的個人認証サービスを活用した避難所受付機能を拡充します。
- AI画像解析による住家被害判定のシステムを構築します。AI画像解析により判定基準の「全壊」を判断させ、職員の住家被害調査範囲を縮小につなげていきます。
- 自営通信網内でドローンの使用環境を構築し、カメラの死角となる部分をカバーすることでより確実性を確保します。
- 物資及び救助者を区内防災船着場から各小中学校(待避施設)まで運搬する手段として、船外機付きボートを活用し、救援態勢を強化します。現在、避難所に配備されている手漕ぎウレタンボートの115艇の内34艇を改修します。
- 水害ハザードマップの改定を行います。東京都が公表した高潮浸水想定区域図の内容を反映及び時点更新作業を行い、「概要版」の全戸配布、また、区民への説明会を各地区で行います。
出典: 令和6年度決算の財務レポート(原文 p.278)
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グラフでの推移、行政コスト計算書・貸借対照表、外部評価委員の意見、議会での議論は、防災危機管理課のカルテ(グラフ付き)で見られます。