区の仕事カルテ ・ 子ども家庭部
一時保護課の仕事とお金
江戸川区子ども家庭部の一時保護課が、何にいくら使い、どんな成果と課題があったのかを、区の「財務レポート」と「行政評価」から。
AIによる3行まとめ
- この課の仕事
- 事情があって家にいられない子どもを一時的に預かり、安全な生活や勉強の支援を行っています。
- 令和2〜6年度の成果
- 令和2年4月の保護所開設以降、在籍校への通学支援や学習の引き継ぎなど教育支援を進めました。
- これからの課題
- 一部にとどまる通学支援など在籍校との連携強化や、配慮が必要な児童を支援する人材育成が課題です。
財務レポート(令和2年度〜令和6年度)の文章をもとにAIが要約したものです。誤りを含む可能性があるため、正確な内容は原文でご確認ください。
1この課のミッション
組織目標(令和6年度)
- 「子どもの権利擁護」「安全・安心」「明るく温もりを感じ心穏やかに過ごせる場」「個々の実情に応じた専門的対応」の4つの理念に基づいた一時保護所の運営を目指します。
- 子どもの参加権(意見表明権)を中心に据えた支援を推進します。
- 一時保護所が単なるシェルターではなく「育ちの場」として機能できる支援を展開します。
- 専門性の向上とともに、キャリアに応じた人材育成を図ります。
主な仕事(所管事務)
- 一時保護施設の維持管理に関すること。
- 児童の一時保護に関すること。
- 保護児童の行動観察、生活指導、学習指導、心理療法及び保健衛生に関すること。
- 保護児童の給食及び諸給与品に関すること。
- 保護児童の所持金品及び遺留金品の保管並びに処分に関すること。
2お金の推移
令和6年度の行政費用は4.8億円(令和2年度から-21%)です。
| 年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 行政費用 | 6.1億円 | 5.0億円 | 4.9億円 | 4.8億円 | 4.8億円 |
人件費・委託料・補助金などを合わせた1年間のコスト(予算額・決算額とは一致しません)。予算科目「一時保護関係費」の金額で、区の財務レポート(課別)をもとにしています。内訳・増減の理由はグラフ付きのカルテで見られます。
3成果指標
各課が財務レポートで設定している成果指標です。値のない年度は「—」です。
| 指標 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 | 令和6年度 |
|---|---|---|---|---|---|
| 入所児童数(人) | 195 | 215 | 243 | 259 | 3221 |
| 入所率(%) | 91 | 70 | 71 | 79 | 82 |
| 延べ入所日数(日) | 10,243 | 8,920 | 9,005 | 10,129 | 10,444 |
4成果と今後の課題(令和6年度)
成果の説明
- 様々な事情で緊急保護する必要がある子どもや日常生活の指導が必要な子どもを一時的に保護し、児童指導員等が子どもの生活を支援するとともに、必要に応じて行動観察や生活指導を行いました。
- 令和6年度は令和5年度と比較して、入所児童数が24.3%増加しており、年齢別では中高生の保護が特に増加しています。
- 延べ入所日数及び入所率の増加は、平均入所日数が令和5年度は約45.7日、令和6年度は約35.4日で、約10.3日短くなったものの、入所児童が多かったこと等が要因と考えられます。
- 知的障害や発達障害、非行など、数字に表しにくい特別な配慮を要する児童も高い比率で入所してきています。
今後の課題
- 被虐待、知的障害や発達障害、非行など、特別な配慮を要する児童が高い比率で入所してくるため、適切な支援を行うために、所内・外部研修などによる人材育成を引き続き実施していく必要があります。
- 在籍校への通学支援は、高校生以上の一部の児童のみで、児童の教育を受ける権利や学習の継続性確保のため、通学支援や在籍校とのさらなる連携強化が必要です。
出典: 令和6年度決算の財務レポート(原文 p.392)
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グラフでの推移、行政コスト計算書・貸借対照表、外部評価委員の意見、議会での議論は、一時保護課のカルテ(グラフ付き)で見られます。